ヨーグルトの
種菌の紹介 Inoculum of the yogurt
ヨーグルトの種菌は生き物だから、
それぞれに違った特徴があります。
ヨーグルトと種菌と牛乳から作ると、それぞれ違う特徴のヨーグルトができます。また、自作のヨーグルトなので、ミルクの香りが立つ出来立て新鮮なヨーグルトが楽しめます。
色々なものを添加しないので大好きな家族の健康を守れます。
自分好みの種菌を探してみましょう。
ヨーグルトの種菌は3種類
乳酸菌の権威もおすすめ
トロワプランスのヨーグルト種菌は
乳酸菌の権威 菅博士が選び抜いた
質の高い種菌です。
乳酸菌とは「消費した糖から50%以上乳酸を生成する菌」の総称です。まずは12種類の菌属に区分され、亜種に分かれ250種類以上となります。そしてさらに株に区分され、数えきれないほどの種類の乳酸菌があります。
その中から「王様のヨーグルト」の乳酸菌を選びぬきました。大きく分けると乳酸菌クレモリスBRFと乳酸菌サーモフィラスKI-1の混合菌となります。
乳酸菌BRFは、アメリカ在中の旧ブルガリアの貴族が自国から大切に持ち出し、今まで食べ繋いできたヨーグルトの乳酸菌です。BRFの中にはDM-1株とDM-2株が共生しており、発酵温度が低温から中温と広く失敗しづらいのが特徴と言えます。
また、乳酸菌KI-1株は、長寿で有名なコーカサス地方で良くみられるヨーグルトの乳酸菌で好熱菌です。いずれも長寿で有名で毎日1人あたり500ml以上のヨーグルトを食される地域の乳酸菌と言えます。形状がいずれも球菌で比較的粒子径が小さいのも特徴です。乳酸菌が小さいと言う事は吸収力が良いと言えます。また、現代の日本のように幼少期から衛生状態の良い環境で育ち、免疫力が弱い傾向の人々には健康維持の食材になる事を期待されます。
発酵至適温度が異なる乳酸菌の混合により、日本のように四季がある環境でも、特別な機材が無くても、牛乳だけあれば失敗がなく作りやすくなりました。
そして、王様のヨーグルトのもう一つの特徴は、発酵時間が長くなりすぎてもあまり酸っぱくならなくて、冷蔵庫に長いこと保存していても酸っぱくならないことです。
故に忙しい日本の主婦ために開発されたヨーグルトと言えます。
- プロフィール
-
●北海道大学卒業後
(株)ヤクルト本社中央研究所入社
●ヤクルト中央研究での主な研究 ヤクルトジョアの開発研究、ビフィズス菌の乳児への投与効果の検証(ミルミルの基礎研究)
●乳酸桿菌(L,casei,Lなど)の前臨床試験 腸内菌叢への影響検証、ガラクトオリゴ糖の開発と効果の検証
●ポリデキストロースの効果の検証とオリゴ糖の相乗効果の検証、免疫ミルクの効果の検証、ビフィズス菌のIgA誘導活性の検証
●コンビ(株)開発部 顧問
●コンビ(株)での主な研究 乳酸球菌EC-12の整腸効果の検証、殺菌乳酸菌球菌の整腸効果、メカニズム解明
●EC-12の免疫賦活作用(抗腫瘍効果、感染予防効果)検証、酵素処理燕窩の抗インフルエンザウィルスの解明
●現在日本のバイオジェネック連絡会NPO法人に本サプリメント臨床研究会議長(株)バイオ研 代表
●約50年間乳酸菌の基礎研究07年発表のナノ型乳酸菌の研究論文はメチニコフ博士(1845〜1916ノーベル生理学・医学賞受賞)の否定された「乳酸菌の大量摂取は長寿」説を裏付けるとして、海外医学誌で紹介される。
微細化乳酸菌(特許取得)